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パプリカ


ニコニコのKAITO兄さんの歌で興味をもってDVD借りてみました。



この歌なんですがね。ちなみに凄い出来です。


で。

話を戻して、見た感想です。
多くの人が「映画館で見るべき映画」と書いているのですが、自分もそんな感想抱きました。
家のTVで見るより、大画面の映画館で見たほうが映像美を堪能できたかも。

今更言っても仕方ないのですけどね。2006年公開の映画ですから。

あらすじは



夢に入り込んで患者の治療を行う装置“DCミニ”が盗まれ、精神医療総合研究所に勤める若きサイコ・セラピストの千葉敦子は、“DCミニ”開発者の時田とともに島所長の元へと集まる。しかし、所長の島が突然、意味不明な内容の演説をとうとうと語り出す。“DCミニ”を盗んだ者たちによる夢の侵略が現実のものとなり始め……。




筒井康隆氏原作の小説を映像化した作品で、主人公(?)のパプリカの闊達さが可愛かったです。ただ、惜しむらくは上映時間の問題もあるんでしょうが、脚本が圧倒的な映像美にくらべ弱かったという事でしょうか。
最後まで、盛り上がりに欠けるというか、最後の部分は夢なのか現実なのか、分かり図らいうえにエンディングを迎えてしまったのが惜しかったかも。

筒井氏も劇場挨拶で原作も読んで欲しいと語っていたそうですから、遅ればせながら自分も後日原作を手にとって見ようとおもっています。

自分なりには「面白かった」とおもいます。

あと、有名な声優さんが何人も出ていらっしゃいます。
最近TVアニメでは声を聞くことが少ない(特に深夜アニメでは)ベテランの方々ですが、どっかの俳優やジャニーズアイドルを使って違和感ばりばりのアニメ映画に比べて本当にしっくりきました。





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